コンテナコラム

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コンテナ建築とSDGsに関して

コンテナ建築が関わるSDGsの目標は幾つかあると思いますが、最も直接的に関わるのは、以下の項目ではないでしょうか。

目標9 [インフラ、産業化、イノベーション]に関して
コンテナ建築は日本に入って来てまだ十数年。
建築業界にとってはイノベーションと言っても過言ではない工法です。
今後この工法が建築の一つの選択肢として発展していく事は間違えないと考えられ、関連産業の推進に大きく関与していくと考えられます。

目標11 [持続可能な都市]に関して
コンテナ建築は移動、移設が容易に可能な為、通常時の利用用途や方法とは別に、他の用途として利用したり、有事/災害時の際には被災地に運搬して利用したりすることも可能です。
この部分が評価され、弊社グループのコンテナは2021年度の第7回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」優秀賞を受賞しました。

目標12 [持続可能な消費と生産]に関して
コンテナはリサイクルが可能です。
良く港で目にする輸送用のコンテナは幾度となく海上輸送に使われます。
まさにリサイクル商品といえます。
そして、我々が扱っている建築用のコンテナも同じ様にリサイクルが可能です。
実際に東京オリンピックで使われた我々の建築用コンテナは、直ぐに中古コンテナとしての買い手が付き、現在は日本各地で形態や用途を変えて活躍しています。
北海道においても、倶知安で使われていたコンテナハウスをシンガポールへ運んで店舗にしたり、富良野でもコンテナ店舗を別の場所へ移設して、新しいオーナーの元で活躍させたりしています。
建て替え時は勿論、撤去時においても廃棄物はごく少量に抑えることが可能です。


全てのリサイクルも元々自然の中にあったものをリサイクルしているわけではなく、最初は新品だった商品がリサイクルの輪の中に入ってくるものです。
身近な資源、自動車、家具等然りです。
こう考えると、コンテナ建築が始まってまだ10年程度の日本では、現在はリサイクル可能な建築ユニット、資材を新品として供給している段階です。
今後、1回目の役割を終えた建築用コンテナは中古として市場に出て来ます。
建築用コンテナのリサイクルはまだまだこれからの分野と言え、今後間違いなく確立されていくでしょう。
コンテナ建築はその将来性には多くの期待が寄せられており、将来に向けたメッセージともなる建築方法です。


参考サイト:レジリエンスアワード:https://www.resilience-jp.biz
*ジャパン・レジリエンス・アワードは内閣官房国土強靱化室が主導しています
参考コラム:コンテナの移設:https://2040hokkaido.jp/column/2797




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