コンテナコラム

COLUMN

コンテナハウスの移設

コンテナハウスの特長として、堅牢であること、耐久性があること、工期が短いこと、などがありますが、もう一つ大きな特長として移設が可能であるということもあげられます。
建築物の移動って、、、ちょっと想像できないですよね。
でも、コンテナハウスだったらスムーズに行う事ができます。
ここではごくシンプルな40ftコンテナ1棟の移設の手順をご説明します。


数年間、一定の場所で活躍した建築物が別の場所に移り新たな役割を与えられて再度活躍する。そんな建築はコンテナハウスならでは、です。
 - ニセコの中心部で活躍したコンテナハウスもここでの役割を終え、シンガポールへと場所を移しました。 -  -
ニセコの中心部で活躍したコンテナハウスもここでの役割を終え、シンガポールへと場所を移しました。
 - コンテナ建築を移設する場合、先ずは電気、水道、ガス、などの設備関係の接続を外します。 -  -
コンテナ建築を移設する場合、先ずは電気、水道、ガス、などの設備関係の接続を外します。
 - その後、デッキや排気フードなど後から取り付けた備品を外し、コンテナだけの姿にします。(コンテナ船にはビッチリ積むので、余計なものが出ていると積めません) -  -
その後、デッキや排気フードなど後から取り付けた備品を外し、コンテナだけの姿にします。(コンテナ船にはビッチリ積むので、余計なものが出ていると積めません)
 - 更に、窓や扉などガラス面が割れない等に養生をします。 -  -
更に、窓や扉などガラス面が割れない等に養生をします。
 - そして、最後にコンテナを基礎から離すために固定していたボルトを外します。 これで準備は完了です。 -  -
そして、最後にコンテナを基礎から離すために固定していたボルトを外します。
これで準備は完了です。
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 - ラフタークレーンを使って、トレーラーに積み込み、港へ向けて出発です。 今回は港でコンテナ船に載せ替え、シンガポールへと旅立ちました。 -  -
ラフタークレーンを使って、トレーラーに積み込み、港へ向けて出発です。
今回は港でコンテナ船に載せ替え、シンガポールへと旅立ちました。
 - 後に残るのは基礎。 -  -
後に残るのは基礎。
 - 建物を支えてくれていた基礎を撤去します。 -  -
建物を支えてくれていた基礎を撤去します。
 - 基礎を撤去した後、整地をすれば2日前までここに建物があったとは信じられないほど早く元の更地になってしまいます。  この様に移設ができ、資産の移動ができるのもコンテナ建築の特徴です。 期間限定の土地などでの運用をぜひご検討ください  -  -
基礎を撤去した後、整地をすれば2日前までここに建物があったとは信じられないほど早く元の更地になってしまいます。

この様に移設ができ、資産の移動ができるのもコンテナ建築の特徴です。
期間限定の土地などでの運用をぜひご検討ください
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